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9月, 2026の投稿を表示しています

二つの世界は

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  画面を凝視し、キーを叩く。  瞬きのあとに、切り替わっていた。

【曲】編まれた柱

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  以前に書いた作品、 「編まれた柱」 をそのまま歌詞として曲にしています。

零れた塵

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   吊り革を眺めていた。横並びに座り、時折肩が触れる。

【曲】真実の景色

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 以前に書いた作品、 「真実の景色」 をそのまま歌詞として曲にしています。

【曲】残火の跡

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 以前に書いた作品、 「残火の跡」 をそのまま歌詞として曲にしています。

映せているのに

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    白熱が昇る。暗闇を散らし、蒼に塗り替えていく。じっと見つめていた。

選んだ配列

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   丸い粒が並んでいた。指で摘まみ、組み上げると灰色に固まる。それは動かず、そこにあった。  配列を変える。透化して崩れ、流れだした。少し眺めて粒を取り出す。  また、並べた。  親指を顎に添えて、じっと見つめる。  黒く、楕円に。  割れて伸びる。  茶色く、太く。  上部は幾つにも分かれ、緑に飾る。  降りて来る細かい粒。  飲み込み、形を変えて吐き出していく。  頷いて、己の身体に触れた。  取り出して──組み替える。  黒く、楕円に。  根を沈めた。  大きく、天へ。  緑を纏う。  ただ、佇んで。 ────  モニターに映る二本の樹木。画面を見ながら、頭に手を乗せた。    キーボードから指を離し、湯気が昇るカップを掴む。唇に当て、口に含んだ。飲み込み、息を吐いて。  ────己の身体に、触れた。

蒼を抜けて

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   匂いがする。顔を向けて鼻を膨らませた。脚を前に踏み出し、辿り始める。

確かな意味

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  殻を割って這い出て来る。粘液を身体に纏い、嘴を開く。高い音を鳴らし始めた。

一足の草鞋

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   草鞋が踏む度に木が軋む。帳は降りて、周囲は暗い。橋の先にある景色は闇に隠れていた。

螺旋

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   上昇し、下降する。軸はそのままに、変化する。表面だけで拒み、受容した。  錯覚を信じて。  巡り、加速する。  全てを巻き込みながら。  無も。  現もなく。  ただ、廻り続けた。  減速する。  小さく。    種に。    芽吹いて。  ────また。  

自問の末に

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『なぁ。組み立ててくれよ』  高層ビルの狭間に散らばる肉片。アスファルトは赤黒く濡れ、溜まりを拡げていた。

朝露を生む前に

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   稜線に浮かぶ緋が沈んでいく。  濃く、黒く──色を変えて。擦れ違い、昇る白光。

線虫

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   肩を叩かれ、振り向いた。目が合うと、同じ顔が笑顔で言葉を重ね続ける。