作品アーカイブ (目次)
更新通知⇨ RSSで新作を受け取る *文章にAIを一切使用していません。自分の感性だけで書きたいからです。曲と画像はAIで作成しています。
レンズ越しに宙を眺める。近付くことが出来た。行けるはずもない場所に。届く光を追うことで網膜に焼き付く。
触れることはできない。そこにあるのに。筒から手を離し、厚い帳を見上げる。瞬きが散らばって。
漏れた吐息が白く染まり、闇を彩る。
漂い、直ぐにほどけて。
掌を擦り、口を覆った。
瞳に──月が宿る。
手を伸ばし、人差し指で瞼をさすった。
確かに触れている。
筒を覗くことはない。
瞳を映した瞬き。連なり、月光と重なる。
────すべてを宿して。
ランハムです。
返信削除澄んだ美しい夜空の中で
大切な物を見つけた。
そんな光景が浮かびました。
心にも焼きつくような。
Shige様、想い描く楽しさを
ありがとうございます。
雨降りの日に、
綺麗な空を見れました。
返信の丁寧さに
いつも感動してます。
Shige様の文字はすごく
凛々しいです。
ランハムさん、コメントをありがとうございます。
削除素晴らしい情景ですね。
そのように受け止めていただけて、嬉しく思います。
いつも丁寧なコメント、励みになっています。
感謝いたします。ありがとう。
網膜移植…。
返信削除ふと、ランハムの頭によぎりました。
網膜移植...!思いもよらなかった発想です。映像が焼き付いた網膜を移植したら、それが残っていたと言う感じでしょうか?もし違っていたら、是非聞きたいと思います。掌編を書いていて良かったと思える瞬間でした。
削除ランハムです。
返信削除はい、その発想です。
私は時々、思うのですが。
臓器にも何らかの記憶が残っているのではないかと…。
だから、移植される臓器やiPSで培養された組織にも、もとになる細胞は生きているわけで記憶を留めているのではないかと。
そして、適合するという事は相性が良い…。記憶も繋がる。
何回もShige様の文章を読み返していたら、そういう意図が隠されているのかもしれない!
そう思いました。
削除元の細胞から、作られた細胞に引き継がれてることも想像されたのですね。
しかし、この作品からその発想が出てくるのは凄いですね。この作品にその意図はなかったので。網膜に焼き付く。この一行を、そこまで広げてくれたのですね。
私は一つのテーマを断片にして書いています。それを読み取ってくれたようで、とても嬉しく思います。
丁寧に読んで、想像をめぐらせてくれている。
深く、感謝いたします。